※掲載内容は本特集リリース時期(2009年4月3日更新)の情報です。内容が変更となる場合がありますので、事前に必ずお問合せください。あらかじめご了承ください。
鉄道を中心に訪れた沿線のみどころや風景を紹介していきたいと思います。
■たび日記ルート
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■養老鉄道「養老駅」
中部地方の特徴ある鉄道駅を選定した「中部の駅百選」にも選ばれた「養老駅」を中心にお送りします。岐阜県養老郡養老町鷲巣白石道にある駅で、この地方の名である“養老”を冠し、養老鉄道の顔ともいえる駅です。(養老町の中心市街地については、お隣の「美濃高田駅」周辺になります。)
二層の瓦屋根の駅舎がとても美しいです。この瓦屋根をよくよく見ると養老鉄道の紋章が入っていますよ。また、改札口から屋根を見上げると養老の名産品「瓢箪(ひょうたん)」がたくさん吊るされているのも必見です。



養老鉄道「養老駅」

●養老鉄道 |
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■親孝行のふるさと「源丞内の像」
養老駅を出るとまず目に入ってくるのはこちら孝子伝説の「源丞内(げんじょうない)の像」です。
“養老”という名前はこの物語が由来となったといわれています。
“養老”という名前はこの物語が由来となったといわれています。

◇孝子伝説昔、此の美濃の国に貧しいけれど親を敬い大切にしている樵(源丞内)が住んでいました。毎日山に登り薪を取ってそれを売り、年老いた父を養っていましたが、其日の暮らしに追われて老父の好む酒を充分に買うことが出来ませんでした。 或る日いつもよりずっと山奥に登りました。 谷深くの岩壁から流れ落ちる水を眺め『あ〜この水が酒であったらなあ』と老父の喜ぶ顔を思い浮かべた時、苔むした岩から滑り落ちてしまいました。 しばらく気を失っていましたが、ふと気がつくと何処からか酒の香りが漂って来るのです。不思議に思ってあたりを見廻すと岩間の泉から山吹色の水が湧き出ているのです。 これはどうしたことだろうと掬ってなめてみると香わしい酒の味がするのです。夢かと思ったが、『有難や天より授かったこの酒』と腰に下げているひさご(ひょうたん)に汲んで帰り老父に飲ませた所、半信半疑であった老父は一口飲んで驚き、二口飲んでは手を叩いて喜び、父と子の和やかな笑声が村中に広がりました。 老父はこの不思議な水を飲んだので白い髪は黒くなり、顔の皺もなくなり、すっかり若々しくなりました。 この不思議な水の出来事が、やがて都に伝えられ、奈良の都の元正天皇は『これは親孝行の心が天地の神々に通じてお誉めになったものでありましょう』とおおせになり、さっそく此の地に行幸になり、御自身飲浴せられて『私の膚は滑らかになり、痛むところを洗ったらすっかり治りました。めでたい出来事です、老を養う若変りの水です。』と年号を養老と改められ、八十才以上の老人に授階や恩賜があり、孝子節婦を表彰され、此の地方の人々の税を免除されました。 (古今著聞集より訳文) |
また、養老にまつわる歴史や孝子伝説については、後にご紹介する養老公園内にある「親孝行のふるさと会館」にて分かりやすく解説・展示しています。
●親孝行のふるさと会館(観光案内所) | |
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〒503-1254 岐阜県養老郡養老町養老公園 |
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0584-34-2874 |
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4月1日〜11月30日 10:00〜16:00 |
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月曜日・祝日の翌日 |
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無料 |

※詳しくは各場所へお問い合わせください。
アイコンの見方
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