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※掲載内容は本特集リリース時期(2010年5月28日更新)の情報です。内容が変更となる場合がありますので、事前に必ずお問合せください。あらかじめご了承ください。

西美濃歴史めぐり ―関ケ原合戦編― 第壱章

関ケ原。
もともと有名なこの合戦の地は、昨今の「戦国ブーム」で、全国から再度注目を浴びているそうです。
連休ともなると、遠方からこの合戦の地を訪れたグループやカップル、家族連れがたくさん!大変よく見かけますね(^-^)。
しかしわたしたち西美濃にとって「関ケ原」はとても身近な場所なため、「改めて見直してみたことはない」という方も多いかもしれませんね。
今回の特集では、西美濃歴史めぐり関ケ原合戦編と題して『西美濃の戦国時代』の足跡を追っていきます(^-^)!

◆「関ケ原の戦い」って?

1598年、豊臣秀吉が亡くなった後日本の政治は、
徳川家康を筆頭とする「五大老」 と呼ばれる豊臣家上層部
石田三成を筆頭とする「五奉行」と呼ばれる各地の有力大名
たちが行うことになりました。 秀吉が死亡すると、徳川家康はそれまでは独断で行うことが禁止されていた「領地の授与」などを独断で行うようになり、 石田三成はこれを非難します。
しかし、単純に「五大老」VS「五奉行」になったのかと言えばそうではなく、秀吉時代から存在していた内部対立も関係し、他にも恩義や友情、 忠義など様々な人間関係、お家関係が複雑に絡み、最終的には「徳川家康を中心とする一派」と、 「それを良く思わない一派」との間で、 争いが激しくなりました。 そしてついに1600年に起きた「関ケ原の戦い」ではこの両派が、石田三成率いる西軍と、徳川家康率いる東軍として戦い、結果、東軍が勝利。 徳川家康の覇権が決定付けられました。
この関ケ原における決戦を中心として、他にも日本全国各地で激しい戦いが行われたそうです。
一連の合戦で事実上「戦国時代」は終焉を向かえ、以後幕末まで250年続く日本の支配者が決定付けられました。まさに「天下分け目の」戦いというわけです!(゚o゚ )。



◆西軍・東軍の布陣図

関ケ原の戦い 西軍・東軍の布陣図  ※画像をクリックすると拡大します
赤色=西軍 青色=東軍
上の図は、関ケ原合戦よりずっと後の時代、明治初期に、ドイツの将校が見て「西軍の勝利は間違いない」と言ったという、「関ケ原の戦い」開戦時の布陣図です。
くぼ地に入った東軍を、四方の山上に布陣した西軍が完全に包囲している「鶴翼の陣」で、誰の目にも西軍有利は明らか。「予定通り全ての西軍が動いていれば」西軍が勝利し、日本の歴史が変わっていたかもしれません。しかし、実際はそうなりませんでした。
上の布陣図には西軍と東軍しかいないように見えますが、実際にはこの布陣の中には、「反応軍」や「傍観軍」と呼ばれる、いわゆる「どちらの味方なのかハッキリしない」、 もしくは「見ているだけで動かない」軍がたくさんいました。立場上、もしくは流れで西軍ということになっているけれども実際には東軍と内通していた軍も多く、西軍の 「鶴翼」は「翼」の部分が機能していなかったことになります。そして、これが西軍敗北の原因となりました。
関ケ原町 地域振興課 監修

◆今回の史跡めぐり地図

第壱章では、まず歴史民俗資料館をめざし、丸山のろし場、開戦地、決戦地、そして第壱章のメインの笹尾山へ向かいます。
その後は息抜きに関ケ原ウォーランドへ。各武将の陣跡などは、第弐章でご紹介するのでお楽しみに!
※地図をクリックすると拡大します
関ケ原の戦い 史跡めぐり
 ※場所名クリックで移動します

1/3
特集
Page 1
・「関ケ原の戦い」って?
・西軍・東軍の布陣図
・今回の史跡めぐり地図
Page 2
合戦の足跡を追って、
  史跡めぐりスタート

歴史民俗資料館
丸山のろし場
開戦地
決戦地
Page 3
笹尾山 石田三成陣跡
関ケ原ウォーランド
武将たちの「夢の跡」を追って、史跡めぐり再開!


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