※掲載内容は本特集リリース時期(2009年5月29日更新)の情報です。内容が変更となる場合がありますので、事前に必ずお問合せください。あらかじめご了承ください。
初夏を向かえ、奥揖斐の山には新緑があふれています。普段は感じることができない大自然のすばらしさを体感するには絶好の場所です。今回はその中でも、緑豊かで空気や水も美味しく、夜空が大変美しい藤橋にある魅力的な観光スポットをご紹介いたします。
◆おすすめ観光ルート
・徳山ダム
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・藤橋城 西美濃プラネタリウム
・西美濃天文台
・藤橋歴史民俗資料館
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・道の駅 星のふる里ふじはし
徳山民俗資料収蔵庫
※大垣市街から徳山ダムまで、車で約90分です。
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◆徳山ダム
揖斐川をせき止めて建設された日本一の総貯水量を誇る雄大な多目的ダムです。
大迫力の徳山ダムは必見です。
◇私たちの暮らしを支える「徳山ダム」の役割
■洪水調整
台風や梅雨などの大雨で、川に集まった水が一度に流れ出して洪水を起さないよう、ダムに川の水を貯めて流れる水量をコントロールします。
■流水の正常な機能の維持
雨が多い時にはダムに水を貯め、少ない時には放流して川の流れを安定させます。下流の人々の暮らしや、川で生きる動物、周辺で育つ植物の命を守ります。
■生活用水や工業用水、水道用水の確保
私たちの生活に“水”は欠かせません。お風呂や洗濯、トイレなど、もし水が無くなったりしたら大変困ります。徳山ダムは岐阜県、愛知県、名古屋市で使われる生活用水や工業用水、水道用水を確保しています。水道用水として確保する量は4,500リットル/秒。これは1.5リットルのペットボトル3,000本分です。1世帯4人家族が1日に使う水の量を約1,300リットルとすると、1秒間で約3.5世帯、1日で約30万世帯の水を供給することができます。
■発電
徳山ダムから流れる水の落差を利用して、電気を起こします。水力発電は、二酸化炭素を発生させない地球環境に優しいクリーンエネルギーです。(平成26年度運転開始予定)
◇堤体道路
ダムには長い堤体道路があります。何と長さは427メートルです。
堤体道路から眺める開放感たっぷりの徳山湖はまさに絶景です。思わず「オーイ!」と叫びたくなりますよ。堤体道路の中央あたりに石碑があり、こちらで記念撮影ができます。私が訪れた時は、ご家族連れの方が多数みえ、堤体道路の上で撮影や「よーいドン!」とかけっこをしている姿がありました。下流側も新緑を向かえた山の景色が一望できます。
◇徳山ダム観光情報
■徳山ダム号(観光バス)
徳山ダムと揖斐川町内の観光地を周遊する日帰りツアーバスです。(観光地は季節によって変わります)
■ダムカード
★ダムカードとは
国土交通省、水資源機構が管理するダム、堰などで、施設を訪問した方のみに配布されているカードです。
県が管理するダムでも、配布されているダムもあります。(詳しくは国土交通省ホームページをご覧下さい。)
ダムカードには、ダムに関する基礎的な諸元や技術秘話などの情報が掲載されています。
皆さんも、いろんなダムを訪れて収集してみてはいかがでしょうか。
▲国土交通省ホームページ ダムカードについて

▲徳山ダム ダムカード
■現地でカードを貰われる方
徳山ダムカードは一般開放時間内に管理所1階の受付にて配布されています。
開放時間 9:00〜17:00
アイコンの見方
 住所
 電話番号
 ホームページ
 開所日
 定休日
 入場料
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