※掲載内容は本特集リリース時期(2015年12月18日更新)の情報です。内容が変更となる場合がありますので、事前に必ずお問合せください。あらかじめご了承ください。

地元では「おちょぼさん」の愛称で親しまれ、日本三大稲荷の1つとも言われている神社「千代保稲荷」。商売繁盛、縁結び、合格祈願などにご利益があり、年間200万人が参拝します。
月末の夜から翌日1日の明け方にかけて「月並祭」と呼ばれる縁日が夜通しで行われ、大変な賑わいを見せます。
参道には、おちょぼさん名物を取り扱うお店やグルメスポットが立ち並び、お買い回りや食べ歩きを楽しむことができます。
今回は、
第一弾の特集に引き続き、おちょぼさん参道にあるグルメスポットを紹介します。高級うなぎからB級グルメまで、幅広く楽しめますよ!
串カツならココがおすすめ! 串かつ 玉家
千代保稲荷の大鳥居から歩いてすぐ、行列が絶えない串カツの有名店「玉家」。
ここの名物はもちろん「黄金の串カツ」。カラリと揚がった串カツは食べ応え十分!そのままでも、ソースや味噌を付けても間違いのない美味しさ。
また、どて・うどん・おでん・玉子丼・ビール・お酒などのメニューも豊富にそろっています。
串カツは店頭で頂くこともできますが、せっかくですから店内でゆっくり腰を落ち着けて食べてみるのはいかがですか?
玉家の魅力は串カツだけではありません。店内の内装が「超」ゴージャス!なんです。
壁一面の金箔に、贅を尽くした輪島塗。素晴らしくゴージャスな内装は、まるで昔話に登場する竜宮城のよう。
風神・雷神の描かれた壁に、ダイヤモンドの眼を持つお狐さん、そして金箔のトイレ。どこを見てもゴージャス!このお部屋の中で金色に輝く串カツを食べれば、まさに殿様気分。お店全体を楽しんじゃいましょう。
月末には、金の衣装に身を包んだ社長からプレゼントが手渡されるサプライズがあります。
この衣装も内装に負けずゴージャス、もちろん衣装を纏う社長ご本人も超ゴージャス!ひとめ見る価値アリです!
うなぎならココがおすすめ! いなりや
創業は大正年間、現代の店主さんで4代目になる老舗のうなぎ専門舗、いなりや。
現在の建物は3年前に建て直されたもので、新しく洗練された空間のところどころに歴史ある家具が置かれています。
店内は、新しさと古き時代の絶妙なバランスが心地よく、どこか懐かしくてホッとできる雰囲気。
お店のオススメは、ひつまぶしの本場「あつた蓬莱軒」で7年修行した店長が作る「ひつまぶし」。
うなぎは基本的に注文を受けてから捌くといい、「さばき立て、焼きたてが一番美味しい」と店長さん。
焼きあげたうなぎを一気に細かく切って、ご飯の上にギッシリと隙間なく乗せるのが「いなりや」のひつまぶし。
お櫃の蓋を開けると、白飯が見えないほどドーンと乗ったうなぎは圧巻。アツアツのうなぎを頬張ると、皮までサックリとしたうなぎの食感に驚きます。
甘辛いタレがじわっと染みだし、中はふんわり。重さがなく、食べやすいのでいくらでもおかわりしてしまいそうに。
「"串打ち3年、裂き8年、焼き一生"という言葉があるが、うなぎの焼きはマニュアル通りにはいかない。うなぎによって焼き方も変わる、経験がモノを言う」。
一生修行だ、と話すストイックな店長さんが、お店を続ける上で目標としているのは「当たり前の事を当たり前にやり続ける」ということ。
うなぎや吸い物はアツアツのものを提供する。ご飯はホカホカのものを提供する。忙しいときもそうでないときも変わらず、同じサービスを当たり前に提供し続けること。
その「当たり前」の積み重ねが、長く続けていく秘訣だといいます。
新しい味の探求・開発にも積極的で、「うなぎをもっと手軽に、気軽に食べてほしい」という思いから『うなぎ三角パイ包み焼き』(うなぎパイ)を開発。
うなぎ、海苔、わさび、そして秘密の隠し味をパイで包んでサックリ焼きあげる「うなぎパイ」は、アツアツでうなぎぎっしり!
参拝の際に食べ歩きできるお菓子として、またティータイムのサイドメニューとして、これから更に名物になること間違いなしの味です。
草餅ならココがおすすめ! かわしまや
千代保稲荷参道の南口大鳥居を出て西へ約700メートル。道沿いにある大きな看板と緑の屋根が印象的な、草もち・饅頭の人気店「かわしまや」。
一番人気は「天然よもぎ使用の草もち」。農家のおばあちゃんから教わった草もちの作り方を元に、独自の製法を磨き上げて美味しい草もちを作っています。
春、伊吹下ろしと揖斐川水系に育まれた良質なヨモギを手摘みします。この時期に一年分のヨモギを採るといいます。とれたてのヨモギはすぐに洗って茹で、冷凍処理。収穫してから冷凍するまでの時間をいかに短くするかで、草もちの品質が決まります。
かわしまやでは白軸・赤軸・青軸と呼ばれる3種類のヨモギを使用。あんは十勝・北見の小豆を使用し、自社で炊きます。「ここが限界というところからさらにあんを炊き続けることで、こくが出て甘みがまろやかになる」と店長さん。
一番肝心なのは餅とあんのハーモニー。素材から製法まで、全てにこだわることで高い調和を実現しています。
京都、三重、神戸など県外にもファンが多く、「こういう草もちは、他所では手に入らない」と評判のお品です。
また、今の時期はゆずを使った「ゆず大福」「ゆず饅頭」が店頭に並びます。
ゆずの生産地で有名な高知県馬路村の生産方法を受け継ぐ、関市上之保のゆずを使用しています。ゆず全体のたった7%にあたる表面の黄色い皮だけをふんだんに使用し、香り優しく余韻豊かな商品に仕上げます。後味も爽やかで、いやな風味が残りません。本物のゆずを使うことでこの豊かな風味が実現します。天然素材のゆずを使用するからこそできる味です。
自然の恵みをいっぱいに生かして作られる、かわしまやのお菓子。千代保稲荷参拝のおみやげとして、大変におすすめです。
お漬物ならココがおすすめ! しおのくら
千代保稲荷の参道の中央付近、南北両側に店舗を構える漬物屋さん田中漬物本舗。
田中漬物本舗のおしゃれで開放的な店内には、100種類以上の漬物が揃っています。
こちらの漬物を食べてやみつきになってしまった人は数知れず。なかなか千代保稲荷に来ることができない方のために郵送サービスも用意しているそうです。
南側にあるしおのくらの一番のおすすめは「白菜キムチ」。
白菜のしゃきしゃきとした歯ごたえと辛さの中にあるまろやかな味わいがおいしい逸品です。
二番目のおすすめはカクテキ。店長が力いっぱいおすすめする自慢のキムチは、程よい辛味が料理のアクセントやご飯のお供にぴったり。箸が止まらなくなること間違いなし!
おすすめの白菜キムチはもちろん、ほとんどの漬物は試食が可能です。
お茶も無料で飲むことができるので、口の中をさっぱりさせつつたくさんの漬物をじっくり試食して自分好みの品を見つけることができますよ。
大判焼きならココがおすすめ! ちくりん
この辺りではあまりみかけない、めずらしい「ヨモギ大判焼」。
その甘い香りと、そしてヨモギ大判焼という言葉に興味を引かれた人々が次々と立ち止まり、お店を覗いていきます。
ちくりんでは店内で食事をいただくこともできますが、やはり一番の人気は店頭で焼いているこのヨモギ大判焼。
餡子は自家製で、北海道産の小豆をじっくり煮込んだ後に一晩寝かせ、しっとりやわらかく仕上げたもの。その餡子を包むヨモギ生地は、ヨモギの風味を生かしたまま焼き型で手際よく焼かれ、餡子と合わさって内側はフワッと外はカリッとしています。
餡子に合うようにヨモギの風味をほどよく織り交ぜて焼いた皮、皮に合うように甘さ・やわらかさを吟味した餡子。この二つの組み合わせは絶妙です!
「生地に練り込む素材として、何を使用するか」。店主が様々な素材を試し、試行錯誤。
ヨモギという素材に辿り着いた後も、皮に合わせた餡子作りなど試作を繰り返して出来あがりました。
食べ歩きやお土産でいただくのももちろん美味しいですが、気さくで明るい店員さんとおしゃべりしながらお店で楽しく頂くのもオススメです。
どてみそうどんならココがおすすめ! てっ平
赤味噌文化の中心、愛知県の味噌蔵で仕入れる特注味噌。
その甘辛〜い秘伝味噌を絡ませたうどんの上に、しっかり柔らかくなるまで煮込まれたコク深い「どて」をたっぷり乗せます。
上から真ん中に乗せられた卵の黄身が、味噌と絡んでトロ〜リまろやかに。
「どて」は国産のホルモンを使用。串を指す前に1つづつ丁寧に腸を開いて掃除し、きれいにするのが「てっ平」流。
「腸の中のゴミを出す事で、どての苦味や雑味が消えるんです」と店長さん。
てっ平オリジナルB級グルメ「どてみそうどん」は、お客様の声から生まれたメニュー。
常連のお客様の、「この店のどてがとても美味しい。このどてがかかったうどんがメニューにあれば…」という声にヒントを得て、開発が始まったそうです。
卵黄や紅しょうがのトッピングも、お客様と一緒に試行錯誤の末に出来上がったもの。紅しょうがは色合いを華やかにし、お口の中をさっぱりとさせてくれます。
ぜひご賞味ください!
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