※掲載内容は本特集リリース時期(2012年4月4日更新)の情報です。内容が変更となる場合がありますので、事前に必ずお問合せください。あらかじめご了承ください。
昨年より建設が進められてきた「大垣市奥の細道むすびの地記念館」がいよいよ4月8日(日)にオープンします。
ご存知の通り、大垣市は俳聖・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を終えた「むすびの地」として歴史的に有名な地です。この記念館はその松尾芭蕉の人物像や旅に生きた生涯、そのほか奥深い大垣の歴史を一度に振り返ることができる施設です。
今回はこの「奥の細道むすびの地記念館」にスポットをあて、その魅力とオープニングイベントをご紹介します。

「大垣市奥の細道むすびの地記念館」とは
大垣市では、中心市街地の一層の活性化と回遊性の誘発に向け、歴史と文化が息づく船町・美濃路界隈で、芭蕉が「奥の細道」の紀行を終えたむすびの地周辺に、文化の薫り高い大垣の個性を生かした「憩いと賑わいの空間」を創出するため、奥の細道むすびの地周辺整備に取り組んでいます。「大垣市奥の細道むすびの地記念館」はその中核施設として建設されました。記念館では、紀行文「奥の細道」の解説をはじめ、松尾芭蕉の人となりや旅に生きた人生を紹介する「芭蕉館」、大垣の歴史や文化・芸術を築き上げた江戸時代の先賢の偉業を紹介する「先賢館」、西美濃地域や大垣地域の観光情報や全国の芭蕉関連施設を紹介する「観光・交流館」の3館と、大垣藩藩老・小原鉄心の別荘で、市指定文化財である「無何有荘大醒しゃ(漢字は木へんに射)」から構成されています。

3Dメガネを着用します

臨場感あふれる映像
映像は、全体概説映像のほか、小中学生向け全体概説映像、テーマ映像(水に着目した「奥の細道」)があり、それぞれ違った視点で「奥の細道」を表現されています。
ここがポイント☆
3D映像のため、館内で配布される専用のメガネを着用して、臨場感あふれる映像を体験することができます。上映は1時間に2回開催されます。
3D映像を見て「奥の細道」を体感した後は、常設展示室に入ります。
前半は、紀行文である「奥の細道」を旅路ごとに区切り、総合監修者の監修による解説や高画質の映像を駆使して、芭蕉が歩いた「奥の細道」の軌跡を追うことにより、見た人の記憶に残る展示となっており、文学になじみのない方でも「奥の細道」の世界に浸ることができます。

順番に旅路を辿ります

「発端」ここからスタートします

むすびの地「大垣」は大型のディスプレイで紹介

リアルに複製された本などが展示されています

旅路を映像でも紹介

大きなディスプレイでとても見やすいです
ディスプレイのガラスに、立体的な吹き出しの説明が貼られていて文学は苦手という方も親しみやすい展示になっています。 また複製された「奥の細道」の版本を実際に手にとって触れることができるコーナーもあります。

立体的な吹き出しによる説明

版本を手に取って触れることができます
後半は、奥の細道の展示作品や書簡などの俳諧関連資料により、俳聖・松尾芭蕉の人物像や旅に生きた人生を紹介しています。
「人間・芭蕉」、「俳諧師・芭蕉」、「同時代人の評した芭蕉」の3つのテーマで、作品や書簡、評伝などにみられる芭蕉の言葉や人物評をもとに、芭蕉の人物像を紹介するコーナーや、「旅の人・芭蕉」をテーマに、人生の多くを旅に費やした生涯であったことを感じとれる「芭蕉旅年譜」や、その旅の行程を示す「地 図」を展示し、旅に生きた芭蕉を紹介しています。
その他、芭蕉と谷木因の親交関係を示す書簡をはじめ、近藤如行、中川濁子、宮崎荊口などの大垣俳壇に関わる資料も取り上げ、芭蕉と大垣俳壇との交流も紹介します。

見ごたえある展示

高低差が分かる立体的な地図
芭蕉の旅路を高低差が一目で分かる立体的な地図で紹介されています。
前半は、紀行文である「奥の細道」を旅路ごとに区切り、総合監修者の監修による解説や高画質の映像を駆使して、芭蕉が歩いた「奥の細道」の軌跡を追うことにより、見た人の記憶に残る展示となっており、文学になじみのない方でも「奥の細道」の世界に浸ることができます。

順番に旅路を辿ります

「発端」ここからスタートします

むすびの地「大垣」は大型のディスプレイで紹介

リアルに複製された本などが展示されています

旅路を映像でも紹介

大きなディスプレイでとても見やすいです
ここがポイント☆
ディスプレイのガラスに、立体的な吹き出しの説明が貼られていて文学は苦手という方も親しみやすい展示になっています。 また複製された「奥の細道」の版本を実際に手にとって触れることができるコーナーもあります。

立体的な吹き出しによる説明

版本を手に取って触れることができます
後半は、奥の細道の展示作品や書簡などの俳諧関連資料により、俳聖・松尾芭蕉の人物像や旅に生きた人生を紹介しています。
「人間・芭蕉」、「俳諧師・芭蕉」、「同時代人の評した芭蕉」の3つのテーマで、作品や書簡、評伝などにみられる芭蕉の言葉や人物評をもとに、芭蕉の人物像を紹介するコーナーや、「旅の人・芭蕉」をテーマに、人生の多くを旅に費やした生涯であったことを感じとれる「芭蕉旅年譜」や、その旅の行程を示す「地 図」を展示し、旅に生きた芭蕉を紹介しています。
その他、芭蕉と谷木因の親交関係を示す書簡をはじめ、近藤如行、中川濁子、宮崎荊口などの大垣俳壇に関わる資料も取り上げ、芭蕉と大垣俳壇との交流も紹介します。

見ごたえある展示

高低差が分かる立体的な地図
ここがポイント☆
芭蕉の旅路を高低差が一目で分かる立体的な地図で紹介されています。
「文教のまち・大垣」の礎を築いた大垣藩主・戸田公の歴代にわたる文教施策や、江戸時代中期から幕末にかけて活躍した先賢の偉業を、資料展示や、実際に触れることができる体験展示により紹介されています。紹介する先賢は、江馬蘭斎、飯沼慾斎、江馬細香、梁川星巌、小原鉄心の5人です。
日本史に登場する人物と大垣の先賢との関わりがわかる映像もあり、一見の価値ありです。

展示のようす

入口に展示された先賢のイメージ画

先賢たちの関わりを映像で観れます

先賢ゆかりの地マップがあります
先賢が残した偉業を実際に手に触れて体験することができます。

江馬蘭斎 蒸気風呂

飯沼慾斎が描いた生物の世界など

飯沼慾斎 顕微鏡
日本史に登場する人物と大垣の先賢との関わりがわかる映像もあり、一見の価値ありです。
紹介する先賢
酒と梅と詩を愛した大垣藩の重鎮 / 小原鉄心
美濃西洋医学の先駆者 / 江馬蘭斎
詩画の才能を発揮した才女 / 江馬細香
詩画の才能を発揮した才女 / 江馬細香
近代植物学の開拓者 / 飯沼慾斎
勤王の志士を導いた漢詩人 / 梁川星巌
勤王の志士を導いた漢詩人 / 梁川星巌

展示のようす

入口に展示された先賢のイメージ画

先賢たちの関わりを映像で観れます

先賢ゆかりの地マップがあります
ここがポイント☆
先賢が残した偉業を実際に手に触れて体験することができます。

江馬蘭斎 蒸気風呂

飯沼慾斎が描いた生物の世界など

飯沼慾斎 顕微鏡
大垣周辺の観光に迷ったら、「観光・交流館」に立ち寄ってみましょう。
市内の観光スポットだけでなく、西美濃エリアの見どころや食べ処を紹介するインフォメーションコーナーと、お土産や特産品などを購入できる物産コーナーなどがあります。

観光情報を調べることができます

iPadで調べることもできます
市内の観光スポットだけでなく、西美濃エリアの見どころや食べ処を紹介するインフォメーションコーナーと、お土産や特産品などを購入できる物産コーナーなどがあります。

観光情報を調べることができます

iPadで調べることもできます


さまざまな物産品を購入することができます。
観光・交流館の2階には、さまざまな講座や研修会の開催が可能な多目的室もあります。
施設の貸し出しをしていますので、会議等、幅広くご利用できます。
施設の貸し出しをしていますので、会議等、幅広くご利用できます。
大垣藩藩老・小原鉄心の別荘で復元された「無何有荘大醒しゃ」を見ることができます。(市指定文化財)
大垣藩士・小原鉄心の別荘「無何有荘」の中にあった三棟の建物のうちの一つが「大醒しゃ」と呼ばれ、後に煎茶茶室として使われ、幕末動乱期には志士文人が訪れ、天下国家を語ったとされています。
元は林町にありましたが、全昌寺(徳川家康の姪で、大垣藩主戸田氏鉄の室・大誓院の創建の寺)の境内に移設されました。ここには鉄心の墓も建てられています。
一般には公開されていませんが、取材のため内部を見せていただきました。
6畳ほどの広さの部屋で、天井は現在の一般的な高さに比べて低くなっています。
日本では珍しい中国風の建築デザインとなっています。

歴史を感じる内部の様子

天井は網代張り
建物の裏には沼を再現した外溝が施されていて、当時はここに船を着けて出入りしていたそうです。


元は林町にありましたが、全昌寺(徳川家康の姪で、大垣藩主戸田氏鉄の室・大誓院の創建の寺)の境内に移設されました。ここには鉄心の墓も建てられています。
6畳ほどの広さの部屋で、天井は現在の一般的な高さに比べて低くなっています。
日本では珍しい中国風の建築デザインとなっています。

歴史を感じる内部の様子

天井は網代張り


当時はめずらしかったガラスを使用。写真では分かりづらいですが、手作りのため表面が凸凹しています。
中国風のデザインの衝立。左の衝立にはギヤマン(カットガラス)が使われています。さらに青色と赤色に染められています。

開館案内 | ||
---|---|---|
館内施設 | 芭蕉館/先賢館 | 観光・交流館 |
料金 | 有料 | 無料 |
開館時間 | 午前9時〜午後5時 | 午前9時〜午後9時 |
休館日 | 無休(ただし、年末年始は休館) |
芭蕉館/先賢館 入館料 | ||
---|---|---|
入館券 ※1、2 | 一般 | 300円 |
団体 | 150円 | |
共通入館券 ※3 | 一般 | 600円 |
団体 | 300円 | |
※1) 18歳以下の方は無料です。 ※2) 団体扱いは20人以上です。 ※3) 記念館以外に「大垣城」「郷土館」「守屋多々志美術館」にも入館できます。 |
貸室料金 | ||||
---|---|---|---|---|
区分 | 多目的室1 | 多目的室2 | ||
全室 | 1-1 | 1-2 | 全室 | |
面積(平方メートル) | 139.76 | 84.64 | 55.12 | 64.99 |
収容人数 | 約80人 | 約45人 | 約25人 | 約30人 |
午前(9時〜12時) | 700円 | 400円 | 400円 | 400円 |
午後(13時〜17時) | 800円 | 500円 | 500円 | 500円 |
夜間(18時〜21時) | 1,200円 | 700円 | 700円 | 700円 |
1日(9時〜21時) | 2,000円 | 1,500円 | 1,500円 | 1,500円 |
延長1時間につき | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 |
- 大垣市商工観光課
- 〒503-0923 大垣市船町2丁目26番地1
- 0584-81-4111
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