第二十七番札所 臥龍山 行基寺
寺院紹介
西美濃三十三霊場第二十七番札所である、行基寺(ぎょうきじ)は、岐阜県海津市にある浄土宗の寺院である。本堂前の岩から壽の泉、湧き出て水音を立てて、本堂横には岩より水流れて瀧となっている景色良い庭園がある。頂戴するお茶は、すこぶる美味なり、この地の月見の名所と聞き、境内よりの眺望箱庭を見るが如く、遠くには山並み見え頷けます。山号は臥龍山。別名「月見寺」、「隠れ城」、「お月見の寺」。行基入定の地の伝承がある。美濃高須藩藩主松平氏菩提寺である。本尊は大日如来。
基本情報
宗派 | 浄土宗 |
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本尊 | 阿弥陀如来(十一面観音) |
創建 | 伝天平時代 |
開祖 | 行基 |
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歴史
伝承によれば、744年(天平16年)、地方を巡っていた行基がこの地の洪水による被害を目の当たりにし、聖武天皇に懇願し人々のために建立したという。行基は、一般的な説では、668年(天智天皇7年)に生誕し、749年(天平21年)、菅原寺にて、81歳で入滅し、生駒市の竹林寺に埋葬されたとされているが、行基寺の伝承によれば、677年(天武天皇6年)に生誕し、757年(天平宝字元年)にこの地で入滅。埋葬されたとされている。1336年(延元元年)、結城友定の手により焼失。正平年間に再建される。1702年(元禄15年)、美濃高須藩藩主松平義行が行基寺を松平氏菩提寺とし、大規模な改修工事に着手する。1709年(宝永6年)、改修工事が完了する。1820年(文政3年)、山門が建立される。現在の本堂は1832年(天保3年)再建である。
明治維新になるまでは、一般の人々が参拝することを禁止していた。
交通アクセス
【アクセス情報】 | |
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住所 : | 岐阜県海津市南濃町上野河戸1024-1 |
連絡先 : | 0584-55-0031 |
アクセス: |
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