第二十六番札所 志津山 善教寺
寺院紹介
西美濃三十三霊場第二十六番札所である、善教寺(ぜんきょうじ)は、静かな境内に水音聞こえる岩肌の下に池を配した庭を造り、木々を植え手入れをなしている。瀧を落とした側に地蔵を祀り、本堂横には十二支の守護佛を納めた御堂が建ち、大きな佛が並んでいる他に格式を感ずる鐘楼がある。
基本情報
宗派 | 浄土宗 |
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本尊 | 阿弥陀如来(千手観音) |
創建 | 元禄13年(1700年) |
開祖 | 聴誉和尚 |
ホームページ | ― |
歴史
海津郡南濃町にある。創建年紀は不明。嘉元2年(1304),刀匠志津三郎兼氏が境内に住んだことから鍛冶ヶ谷とも呼ばれている。志津兼氏は鎌倉の五郎入道正宗の弟子で後に正宗十哲の逸材と称せられた。元禄年間の初め大垣藩祖戸田氏西(ウジアキ)の遺命により,円通寺聴誉保山和尚の中興で浄土宗に転宗した。また一寺を建立し志津山東向院善教寺と改称した。戸田氏西(ウジアキ)の菩提と,刀匠志津三郎兼氏の霊をまつる寺院として有名である。
交通アクセス
【アクセス情報】 | |
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住所 : | 岐阜県海津市南濃町志津1729 |
連絡先 : | 0584-57-2846 |
アクセス: |
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