大垣地域ポータルサイト 西美濃


西美濃
トップ

ひまわりからのメッセージ

戻る
ひまわりからのメッセージ

「おらが春」は中くらい?

 新年を迎えて、早半月が過ぎました。
「目出度さも中くらゐ也おらが春」と詠んだのは小林一茶だったでしょうか。継母との長い確執の末、郷里に戻ったのは、一茶が五十を過ぎてのことだったと聞いたことがあります。正月といっても、子供の頃のような嬉しさや楽しさはなく、年齢を重ねると、まさに、そんな感じが強くなります。
 心浮き立つ思いより、同年の方々の病の報に接したり、昨年賀状了いをいただいた方に、長年のお礼をこめて、こちらも賀状了いにしようとお便りしたところ返ってきたのが喪中葉書だったりして、人の世のはかなさを思い知らされることも多くなりました。
 ところで、昨年来、各地で熊が出没し、襲われて亡くなられた方もあって大さわぎになりましたが、わが里にも影響が及んでいます。先日、上石津の方にお目にかかった折、子ども達の山の神の行事も全て止めにしたとのこと、朝夕の散歩も心配される昨今です。
 わが里では、熊のみならず色々な野生動物が人の家に住み込んでいて、いたち、きつね、白鼻心(ハクビシン)など自宅気取りの動物に悩まされています。
 わが家には夏みかんや八朔の木があり、昨年上手に皮をむいて八朔を食べていたのは、どうやら白鼻心だったらしく今年は屋根裏に居を構えることに決めたようです。大好きな八朔が目の前に実っているのですから、これほど心地良い住処はないわけです。こちらはいささか困って、業者の方にお願いして転居していただこうと策を練っているのですが、なかなかお相手に退去を決めていただけないようで強制退去の方法を探しあぐねているという現状です。しばらくは共同生活に甘んじていくほか無いのですが、もしも大人しく退去してくれる方法をご存知でしたらお教えください。
 庭先では白の侘助が花を終え、淡いピンクの侘助が咲きはじめました。とても優しい色合いの花です。


2026.1.19 発行



ひまわりからのメッセージ