第二十一番札所 御勝山 安楽寺
寺院紹介
西美濃三十三霊場第二十一番札所である、安楽寺(あんらくじ)は、通りから高い位置に山門が見え、趣き深い石段がある。石段の横は老木こそ見えないが、枝を払われた天に延びる木々の林である。本堂 庫裏と新しく見えるが本堂前には古い寶篋塔があり、枝振り見事な老木もある。
基本情報
宗派 | 浄土宗 |
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本尊 | 釈迦如来(聖観音) |
創建 | 推古天皇元年(593年) |
開祖 | 聖徳太子 |
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歴史
推古天皇元年(593年)聖徳太子の創建と伝えられている。壬申の乱では大海人皇子が勝利祈願を住職に命じ、戦勝後天武天皇が大友皇子の冥福を祈り、宝物を寄進されたという古刹である。境内には応仁の乱のときに土岐成頼の元に亡命した足利義視の居所であったとされる場所がある。この寺のある山は岡山という名であったが、関が原の合戦で徳川家康が本陣を置いたことから、後に家康より戦勝を祝い勝山との名を賜わり、寺には三つ葉葵の御紋を許されたそうである。また、この寺の梵鐘は合戦の時西軍の大谷吉継が陣中の兵士を鼓舞したり合図に使ったりするために、播州から持参したもので、家康が戦利品として当寺に寄進したものである。
交通アクセス
【アクセス情報】 | |
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住所 : | 岐阜県大垣市赤坂町756-1 |
連絡先 : | 0584-71-0239 |
アクセス: |
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