協議会について

設立趣旨

 近年、人口減少や少子高齢化による生産年齢人口の減少をはじめ、イノベーションの欠如による生産性の低迷、革新技術への投資不足などが課題となっています。
 こうした課題に的確に対応していくため、日本の企業文化や、日本人のライフスタイル、日本の働くということに対する考え方そのものを変えていく必要があり、「働き方改革」こそが、地域経済の再生に向けてのチャレンジであるといわれています。
 そこで、大垣地域の産業界が主体となり、イニシアティブを発揮して、企業をはじめ、働く人や行政、研究機関等が、それぞれの役割を果たしながら、相互に連携し、積極的に働き方を見直すとともに、大垣ビジネスサポートセンターを拠点として、地域産業の生産性の向上に資する取り組みを展開していくことが重要であり、働き方改革をはじめ、大垣地域の産業の振興及び地域経済の活性化を図るため、産学官が連携して、「大垣地域経済戦略推進協議会」を設立し、大垣地域経済の再生を目指します。

協議会の概要

目的
大垣地域の産業界が主体となって「働き方改革」を推進するとともに、大垣ビジネスサポートセンターを拠点として、地域産業の生産性の向上に資する取り組みを展開することにより、地域産業の振興及び地域経済の活性化を図ります。
設置時期
平成29年10月4日(水)
所在地
大垣市小野4-35-10 大垣商工会議所内
会長
田口 義隆(大垣商工会議所 会頭)
組織
大垣地域の企業、商工会議所、商工会、市町、大学 等
運営
各組織の実務担当者等により推進委員会、企業WG会議及び市町WG会議等を組織し、事業を推進
事務局
大垣商工会議所内に設置



事業内容

1 ビズモデル型支援センター(Gaki-Biz)の運営

 富士市産業支援センター(f−Biz)をモデルとして、売上向上に重点を置いた具体的なプランやアイデアを提案する「ビズモデル型支援センター(Gaki−Biz)」を開設し、大垣地域の企業、商工会議所、商工会、関係市町、大学等が連携し、全国初の地域企業によるCSR(企業の社会貢献活動)型のビズセンターとして事業展開します。

gaki-biz Gaki−Bizのホームページはこちら

2 大垣地域経済戦略の策定

国の総合特区制度を活用し、働き方改革や人材の多様化を柔軟に進め、新たな創業や雇用の創出を図ることを目的とした「大垣地域経済戦略」を策定し、推進します。

3 ODCのロゴに込めた思い

ODCのロゴ

 『O(オー)の矢印』は、大垣の生態系の循環とPDCAサイクルを行いながら経済戦略を推進していくこと、O(オー)の矢印の赤色は大垣ビジネスサポートセンター(ガキビズ)のイメージカラーでもあり、情熱をもって取り組むことを表現しています。
 一本の青矢印は、産学官(三本の矢)が一つになって、協議会の目的に向って真っ直ぐ進むことをイメージしています。
 DはDirective(ディレクティブ)、CはCouncil(カウンスゥル)の略であります。

 大垣地域の企業、商工会議所、行政が一体となって、大垣地域の産業の振興と地域経済の活性化を図っていきます。