第十三番札所 渓徳山 洞泉寺

寺院紹介
西美濃三十三霊場第十三札場である、洞泉寺(どうせんじ)は、山中の寺院であり、周囲は山が連なり大木の伸びる様は神秘的である。部落の上にある境内へは石段で登ると、すぐに本堂がある。三間の向拝は廣く鶴の蛙又を付けて建つが、木々の中にあり、鐘楼は老木の下にある横には地蔵の祠が三つ並び、裏山には三十三観音が並ぶ。



基本情報
宗派 | 臨済宗 |
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本尊 | 聖観世音菩薩 |
創建 | ― |
開祖 | ― |
ホームページ | ― |
歴史
揖斐郡久瀬村にある。古くは天台宗観音院と呼ばれた。天文年間(1537~1554)に小川但馬守が中興したと伝えられる。その後50余年無住寺だったが,文禄年間(1592~1596)瑞巌寺三世滔(トウ)天和尚が住んで,渓徳山洞泉寺と称して臨済宗に改宗した。十六羅漢像絵, だるま大師画像などが寺宝として伝わっている。元禄年間(1688~1703)には,瑞岩寺村瑞厳寺三世滔天和尚を請じ,開祖として今日に至っている。
交通アクセス
【アクセス情報】 | |
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住所 : | 岐阜県揖斐郡揖斐川町小津687 |
連絡先 : | 0585-54-2735 |
アクセス: |
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