【開催日】
日付 : 令和4年8月1日(月)
場所 : 市役所、各中学校会場
1.開会の言葉 |
木村 志朗 副会長 |
2.会長挨拶 |
小川 信也 会長 |
3.教育長挨拶 |
山本 譲 教育長 |
4.市長挨拶 |
石田 仁 大垣市長 |
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5.基調講演 NPO法人企業教育研究会 市野 敬介 氏 |
「考えよう スマートフォン」 |
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NPO法人企業教育研究会 市野敬介氏に「考えよう スマートフォン」を演題に基調講演をいただきました。Softbankが作成した「考えよう、ケータイ」の動画を視聴し、その動画の内容をもとに、フィルタリングの大切さや、家庭での携帯電話などのルール作りについて教えていただきました。 |
◇グループ討論会
【話し合いのテーマ】
子どもたちをネットトラブルから守るために、学校と保護者でできること
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◇意見交流の様子
各会場で、皆様から積極的な御発言をいただきました。一部紹介します。
<学校>
- スマホやタブレット端末にフィルタリングをかけ、小学校の段階から、ネットに関する指導をしていく必要性を感じている。
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- スマホやタブレット端末の使い方について、子どもと約束をつくったら終わりではなく、繰り返し声をかける必要がある。また、撮影に関するモラルの指導も必要である。部活動の試合などでは、保護者が動画を撮影することが許可されている。その動画をどう使うかについて、最悪の事態も考慮して、考えて行く必要があるのではないか。
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- 本が好きな子、スポーツに熱中している子などはスマホの使用頻度が低い。スマホより面白いものを紹介していくことも大切である。
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<家庭>
- 子どもはスマホやタブレットでよく動画を観ている。コロナ禍の影響も大きく、スマホやタブレットを使う時間が急激に増えた。しかし、親である私たちが情報に関する教育を受けていないから、子どもにどう教えたらよいか分からない。
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- スマホは道具の一部だったが、今は生活の一部になりつつある。社会全体で活用が進んでいる。「スマホは危ない」ではなく、うまく付き合っていく方法を教えていくことの方が現実として重要だと思う。
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<地域>
- 大人より子どもの方が、情報に関する情報を持っている。フィルタリングなどの制限だけではなく、周りの大人がどうサポートしていくかが重要である。
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- ネット社会の中で、大人がどう子どもと関わるか。普段の生活の中で、子どもとどうコミュニケーションをとり、ネットの世界に没頭してしまうことがないようにしたい。子どもたちが社会に出たときに向けて、自ら正しく判断して、スマホやタブレット端末を便利な道具として活用できるようにする必要がある。
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7.閉会の言葉 渡邊 勝敏 興文小学校長