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冬の血圧管理

施設名:あいあいケアサポート

 寒い時期に注意が必要な血圧について、その危険性や気を付けたいポイント

≪ 冬は血圧が上がりやすい ≫

寒くなると体温を逃がさないよう血管が収縮して細くなり、血流が悪くなります。
すると血液を送るのに大きな力が必要となり、血圧が上がります。また食事での塩分の
摂り過ぎも高血圧につながります。

≪ 高血圧が引き起こす病気 ≫

・脳 脳の血管が詰まる〔脳梗塞〕血管が破れて出血する〔脳出血・くも膜下出血〕
   などのリスクがあります。
・心臓 心臓の冠動脈の血流が悪化する〔狭心症・心筋梗塞〕などにつながります。
・腎臓 血液をろ過して老廃物を取り除く機能が低下する〔腎不全〕になり、
    悪化すると人工透析が必要になります。

≪ 日常でできる高血圧予防 ≫

・毎日血圧を測定する。高血圧は自覚症状が無く進行します。毎日起床後と就寝前の
           2回 血圧測定を習慣にしましょう。

・体を温める。体温が下がると血圧が上がるので、朝起きたら1杯の白湯を飲む・
       上着を羽織るなど、体を冷やさない工夫が大切です。

・ヒートショックを防ぐ。入浴時の急な温度変化を防ぐため、浴室や脱衣所に暖房を
            入れて温度差をなくしましょう。

・ぬるめのお湯で。お風呂のお湯は40度を目安にし、かけ湯をした後、5〜10分で
         出るようにしましょう。


       
 

登録日:令和3年11月20日