会長挨拶
就任のご挨拶

大垣西ロータリークラブ 第64期(2024〜2025年度) 会長 山田 康雄
THE LOGIC OF ROTARY
〜地域でコンパクトに〜
THE MAGIC OF ROTARY
RIの今年度方針ポイントである「変化」について、ステファニーA.アーチックRI会長はこう語っています。
『地区が過去50年間に同じ方法で物事を行ってきたのであれば、それを見直す時が来ています。行動計画はクラブの強みと弱み、改善点を特定する上で役立つものです。』
そして、ロータリーマジックについて、『この国際協議会は永遠に続くわけではありません。だから、どんな小さな瞬間も最大限に活用してください。束の間のつながりが生涯の友情につながるかもしれません。学んだシンプルなことが皆さまのロータリー人生を変えるかもしれません。』と説いています。
つまり魔法を生み出すか否かは、私たち次第だということです。
歴史と伝統ある大垣西ロータリークラブは今年64期を迎えます。
しかし、私たちはその経験と実績を以って、「変化」への対応を恐れずにいきましょう。
地域にインパクトを
今年度の亀井喜久雄ガバナー方針は、地域に継続的に良い変化を与え続けることです。
そのため、各クラブにおいては、地域社会が求めるものを模索し、そのためのプロジェクト推進を【3 years Rolling Target】と題し、3年間の目標を立て、継続的に実施していく姿勢を推奨されています。
その基本的な考え方が【D・E・I】と呼ばれるものです。
D・E・Iとは、D:ダイバーシティ(多様性) E:イクイティ(公平さ) I:インクルージョン(包括性)であり、ポイントは、@新しいアイデアの創出、A帰属意識、B会員維持と増強、C公共イメージの創出です。
昨年度、私たちは初の女性会員を含む多くの新会員を迎えることができました。
もちろん今後も、会員増強はクラブにとって不可欠な要素です。
しかしガバナー方針を鑑みるに、会員増強は、ロータリーが地域に与える影響の結果論であり、決議23‐34第5項「クラブの自治権」にあるように、ロータリーの主役は各ロータリークラブです。
また、今年度、大垣西RCは早野AGを輩出し、よりガバナー方針を身近に感じられる立場にいます。
地域においてコンパクトに、しかし、大胆に、クラブの個性と特色を打ち出す運営を心がけてまいります。
井の中の蛙大海(退会)を知らず されど空の青さを知る
ある方が言いました。ロータリアンは井の中の蛙だと。
しかし、井の中の蛙は空の青さを知ることができます。空の青さは深く、どこまでも続きます。
ロータリー活動の基本は親睦であり、それを具現化できるものが例会であるならば、私は、例会とは互いの経験を語り合い、誠実な人柄に触れ、真の友情を育む場であると思います。
今年度、卓話はぜひ自分の言葉で語りましょう。互いが尊重しあい、憧れる存在になりましょう。
あの人が行くなら私も行く あの人が行くなら私は行かない
あの人 あの人 私はどちらのあの人か
クラブと会員の「質」と「量」の向上を目指し、一人ひとりの顔が見える、魅力あるクラブづくりを心がけます。
1年間、何卒宜しくお願い申し上げます。