会長挨拶

就任のご挨拶

大垣西ロータリークラブ 会長 浅野 総一郎

大垣西ロータリークラブ 第63期(2023〜2024年度) 会長 浅野 総一郎

 この度、歴史と伝統ある大垣西ロータリークラブ第63期会長を仰せつかりました。
 大変光栄であるとともに、その重責に身の引き締まる思いです。
 平成23年9月に入会させていただき、諸先輩方よりご指導賜り、ロータリークラブの素晴らしさ、楽しさを体験させていただくことができました。
 まだまだ未熟者で浅学非才な私でございますが、皆様のお役にたてるよう精一杯努力させていただきたいと思います。
 どうぞ1年間ご指導ご協力をよろしくお願いいたします。

 さて本年度RI会長のゴードンR.マッキナリー氏(スコットランド)はRIテーマとして

“CREATE HOPE in the WORLD”
「世界に希望を生み出そう」

を掲げられました。
 平和とは希望が根づくための土壌であり、世界に平和をもたらし紛争の影響を受けた人々を癒し、希望を取り戻すこと、世界と自分自身の中に平和を築くことに力を注げばロータリーはより平和で、より希望のある世界を築く手助けができると言っています。
 また自身のビジョンとして、ロータリーの仲間になりたいと思う全ての人、世界で良いことをしたいと願う全ての人が、それぞれに合った方法で、どこででも参加できるロータリーであることと言っています。
 そして2630地区の篠原一行ガバナーは地区方針として

「奉仕の心を未来へつなげよう」

を掲げられ、世界に希望を生み出すためには多くの人たちに希望を与えることが必要であり、奉仕の心を常に持って、未来のために、そして未来の人たちのために奉仕の心をつなげていくことが大切であると言っています。例会で多くのことを学び、奉仕の心を磨き、奉仕の実践をして、奉仕の心を多くの人たちにつなげていくことで奉仕の輪が広がり地域社会の発展、広くは世界の発展、世界平和に貢献できるようになる、そのために私たちが未来のために共に行動していこうというものであります。
 RI会長、地区ガバナーが掲げられたテーマに基づきそれに少しでも近づくことができるよう大垣西ロータリークラブの活動を進めてまいりたいと思います。そのためにも会員基盤の強化、意欲の喚起、充実した奉仕活動の実践、居心地の良いクラブづくりをしてまいりたいと思います。
 特に「奉仕の心を未来へつなげる」ためにも、会員増強維持には力を入れ続けなければなりません。そして例会の充実、例会に来てよかった、ロータリアンで良かった、豊かな人生であると思えるロータリアン、素晴らしい真のロータリアンの育成こそが当クラブの評価につながると思っております。
 私たちロータリアンは行動人であり、目的を持った人々であり、社会に影響を及ぼす人々であります。そのことを胸に抱きながら私自身、自分と違うものを大切にする思いやりの心、自分と違うものを受け入れる柔軟な心、自分と違うものに学ぶ謙虚な心を持って臨んでまいります。

 「世界に希望を生み出す」には本年度が最適になるチャンスかもしれません。会員皆様のご指導とご協力をいただきながら精一杯頑張ってまいります。どうぞ1年間よろしくお願い申し上げます。