2019年10月1日より「地方税共通納税システム」が全ての地方公共団体と全国1,108の金融機関において一斉に開始されます

１．地方税共通納税システムとは

eLTAX（エルタックス）※を利用して、全ての地方公共団体へ自宅や職場のパソコンから電子納付が可能となる仕組みです。
インターネットバンキングまたはダイレクト納付といった納付方法により、地方公共団体や金融機関の窓口に出向くことなく、個人住民税（特別徴収分）などを複数の地方公共団体に対して、一括で電子的に納税することができるシステムです。

※ eLTAX（エルタックス）とは、電子申告、電子納税、電子申請・届出をeLTAXを使ってインターネット経由で電子的に行うことができるものです。

（１）利用可能なお客さま

・法人
・個人事業主
（税理士等の代理人による利用も可能）

（２）収められる税金種類

・法人都道府県民税
・法人事業税
・地方法人特別税
・法人市町村民税
・事業所税
・個人住民税（特別徴収分・退職所得分）

（３）利用手数料

納税者が負担する手数料はありません。

（４）納税資金の引落しができる金融機関

1,108の金融機関から選択することができます。
※ 地方税共通納税システムの特設ページよりご確認いただけます。
（https://www.eltax.jp/www/contents/1553671583266/index.html）

２．ご利用メリット

・全ての地方公共団体への電子納付が可能となります。
・紙の納付書、小切手などの準備が不要となります（社内ＰＣ等から電子納税）。
・金融機関窓口等へ行く必要がなくなります。
・電子申告と合わせて申告から納税まで一連の手順で行うことが可能となります。
・複数団体への一括納付により、納付事務の負担が軽減されます。
・地方公共団体の指定金融機関等以外の金融機関からも納付ができます。

３．チラシ

eLTAX全般に関するチラシ

地方税共通納税システムに関するチラシ

以　上