大野町小中学校のあり方外部検討委員会から「大野町小中学校の望ましい学校のあり方」について答申をいただきました。
全国的な少子高齢化に伴い、大野町でも最近の出生数の減少は憂慮すべき状況です。そして、近い将来の児童生徒数は著しく減少することが見込まれております。さらに、施設の老朽化も進んでおり、最も新しい南小学校でも築38年となっています。
このような状況の中、令和4年8月に「大野町立小中学校の将来を展望した望ましい学校教育環境のあり方」について委員会に諮問し、7回の議論を経て令和5年3月21日答申をとりまとめていただき、以下の提言をいただきました。
【提言1】
「大野町の将来を展望した望ましい学校教育環境のあり方」を考えるにあたって、今一度、子どもたちにどのような力を身につけさせる必要があるのかを学校のみならず、保護者、地域の方々と熟慮し共有すること。
【提言2】
長期的な視点では、現在の大野町立小中学校の学校再編(統廃合)を積極的に進めることが必要である。
【提言3】
これまでの学校と地域の良好な関係性を踏まえつつ、それぞれがより広い視野でその関係性を見つめ直すこと。
町では上記の答申内容を踏まえて、保護者や地域の皆さん方と議論を重ねた上で基本方針・基本計画を策定してまいります。皆さんのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。