平成30年度「市民環境賞」の決定について
- [2019年3月18日]
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市民環境賞とは
「市民環境賞」は、平成14年度に創設したもので、環境の保全・創造に関する活動をしている個人、団体、事業者の方々を讃えることで、一層の発展を図るとともに、その意識や活動をより多くの市民に広げ、快適な環境の保全・創造に資することを目的としています。
このたび平成30年度「市民環境賞」の募集を行い、市民環境賞選考委員会(宇佐美委員長(岐阜経済大学教授)ほか委員5名)において審査され、次のとおり受賞者を決定いたしました。
平成30年度「市民環境賞」受賞者
(左から大垣ガス株式会社、トキの輝生産組合、大垣市立東小学校、日新第二楽生会、南市橋町 奥川の桜を守る会、
伊藤 義夫、大垣市長、 ※敬称略)
受賞者 | 受賞内容 |
伊藤 義夫 | 平成25年頃から河間町4丁目の子どもたちの遊び場となっている西沖公園の清掃活動を行っている。落ち葉拾いや雑草取りをはじめ、公園の整地活動や樹木の剪定、側溝の土砂清掃まで行い、公園敷地内の環境保全及び地域の安全に寄与している。 |
南市橋町 奥川の桜を守る会 | 昭和30年頃南市橋町自治会にて環境整備事業として奥川堤に桜の苗木を植樹、その後昭和40年代に自治会の内部組織として「桜を守る会」を設立し、堤防の除草や桜の下枝伐採、防除等の保存活動を行っている。また、桜の保存活動のみにとどまらず、地域の交流を目的とした花見活動「桜を愛でる会」の開催や、「杭瀬川のホタルを守る会」と連携した奥川の清掃活動等の環境整備を積極的に行っている。なお、南市橋町の奥川は平成28年1月に市の景観遺産に認定されている。 |
日新第二楽生会 | 昭和50年4月1日に多芸島老人クラブから独立し、設立。地域の憩い場となっていた日新公園の雑草繁茂、遊具の老朽化を受け、平成24年頃から年6回草取りや砂場ならし等公園内の清掃活動を行っており、公園利用者の増加や地域交流に繋がっている。平成30年10月岐阜県老人クラブ連合会から特定事業表彰を受けている。 |
大垣市立東小学校 | 平成13年から環境・JRC委員会(現福祉委員会)の常時活動の一つとして、アルミ缶・牛乳パックの回収を始め、以降、毎年、回収による収益金を活用して、地元老人保健施設へ車いすを寄付している。活動から17年間で合計30台を寄付。毎週火曜日に児童が各家庭から学校へ持ち込み、委員会メンバーが回収、集計しており、平成29年度はアルミ缶124kg、牛乳パック438kgを回収した。児童集会において老人保健施設への車いす贈呈式を行うとともに、回収意義についての啓発活動を行っている。 |
トキの輝生産組合 | 平成10年に発足、有機肥料や減農薬等環境保全型の農業や農業体験活動に取り組んでいる。平成25年からは、大垣市環境市民会議及びユニー(株)と連携し、都市部の人との交流を目的として農業体験を年2回実施。農業体験の他に、水生生物調査(カワゲラウオッチング)や地産池消、使い捨て容器の不使用等環境に配慮し取り組んでいる。 |
大垣ガス株式会社 | 明治45年設立。都市ガスの供給等を事業としており、エネファーム等の省エネガス機器の拡販も行っている。また、エコクッキング教室や環境関連セミナー等環境啓発活動をしており、環境市民フェスティバルにおいてはエコクッキングを実践したブースを出展している。平成21年に完成した本社は太陽光発電設備等環境に配慮されている。月2回社員による会社近辺の美化活動も行っている。なお、創業100周年事業の一環として、平成23年に圧縮天然ガス塵芥取集車を寄付しており、市の環境保全事業に貢献している。 |
表彰式 平成31年3月15日(金) 大垣市役所市長室において行いました。
経過
・第1回大垣市市民環境賞選考委員会(平成30年10月4日)
・第2回大垣市市民環境賞選考委員会(平成30年12月17日)
・第3回大垣市市民環境賞選考委員会(平成31年2月8日)