「放課後支援教室」進路・進学セミナーを開催しました
- [2018年2月2日]
- ページ番号 38867
大垣市では、外国にルーツを持つ小学生・中学生のための「放課後支援教室」を開催し、日本語指導や宿題のサポートなどにより授業の理解をお手伝いしています。また、外国人保護者が日本の学校教育制度について理解を深め、子どもの進路選択の幅を広げるためのセミナーも定期的に開催しています。
平成29年度は、このセミナーを12月26日に開催し、「通知表の見方と活用方法」をテーマとした講話と、ポルトガル語臨床心理士による子育て相談を行いました。
セミナーの様子
当日は、市教育委員会の職員が、日本の学校教育制度や通知表の意義などを説明しました。
参加者は、子どもの通知表の評価された項目と、評価されなかった項目をみて、それぞれの意味を確かめました。
講師の「通知表は担任の先生からの励ましです。次にどこをがんばればいいか書いてあります。」との言葉に、皆さんは改めて子どもの通知表を見直していました。
講師が最後に 「日本では昔から新年1月1日に、その年にがんばることを決意します。皆さんもこの機会に、ぜひがんばることを決意して取り組んでください」と伝えると、子どもたちも真剣にうなずいていました。
参加した保護者は、「子どもの弱いところがわかったので、3学期から早速直したい」「もっと早くこの話を聞きたかった」などと感想を話していました。