トップページ > 寺院情報 > 第三十三番札所 金銀山 國分寺

第三十三番札所 金銀山 國分寺

第三十三番札所 金銀山 國分寺

寺院紹介

 西美濃三十三霊場満願札所である、國分寺(こくぶんじ)は、門前から活気を感じる寺院で土塀に沿って灯篭が並び新しい仁王門で在る 仁王門には新しく彫られた仁王が立ち正面が薬師如来を祀る本堂で在り後ろ山には収蔵庫か高い位置に近代的な御堂が建つ 堂内は低く置かれる大きな薬師が目の前に迫り迫力を感じる。岐阜県大垣市にある仏教寺院で、高野山真言宗の準別格本山である。山号は金銀山。詳名は金銀山瑠璃光院国分寺。本尊は薬師如来。現在の美濃国分寺は江戸時代初期の再興。

お寺の御朱印 お寺の写真 お寺の写真

基本情報

宗派 高野山真言宗
本尊 薬師如来(十一面観音)
創建 詳細不明(奈良時代中期)
開祖 行基
ホームページ

歴史

 741年(天平13年)、聖武天皇により国分寺建立の詔が発せられる。美濃国分寺は美濃国府中(現:不破郡垂井町)に近い青野ヶ原(現大垣市)に建立される。775年(宝亀6年)に暴風雨で破損したという記録があり、この頃には建立されていたと推測される。 887年(仁和3年)、火災で焼失。本尊などは運び出され、一時美濃国席田郡(後の本巣郡の一部)の定額尼寺(旧糸貫町、現本巣市に存在と推測される)に移転する。再び元の地に再建され、1004年(寛弘元年)、美濃国司源頼光により修復されたという記録がある。しかし、南北朝時代の1338年(延元3年/暦応元年)の青野原の戦いなどの戦乱で焼失し、本尊も行方不明となる。
 本尊薬師如来像は、江戸時代初期、真教上人が土中から見出したものと伝える。1615年(元和元年)、旧美濃国分寺の北東に、金銀山瑠璃光院美濃国分寺として再興される。

交通アクセス

【アクセス情報】
住所  : 岐阜県大垣市青野町419
連絡先 : 0584-91-0297
アクセス:
  • JR大垣駅前 近鉄バス稲葉団地行終点で下車 徒歩25分