第13回かがやきクラブ健康ウォーキングを開催しました
2018.6.11
と き 平成30年6月5日
ところ 青墓地区
コース 約6Km
青墓地区センター(スタート) → 昼飯大塚古墳 → 照手姫水汲み井戸(青墓研修センター) →
→ 清心苑 → 青墓地区センター(ゴール)
参加者 264人
梅雨直前の暑い日になりましたが、青墓地区センターをスタートし昼飯大塚古墳へ約240人が向かいました。住宅地を抜けると、整備された公園に堂々とした昼飯大塚古墳が登場しました。
昼飯大塚古墳は、今から1600年前に築かれた岐阜県最大の前方後円墳です。その特徴は墳丘の長さが150mにもなることやその構造が三段築成となる点、さらには後円部の頂上に竪穴式石室、粘土槨、木棺直葬という三つの埋葬形態が存在する点にあるそうです。
墳丘に登れば、西方に伊吹山が望め、360度眺めは抜群‼ 心地よい風に吹かれて、金生山を見れば随分形が変わっているとか・・・
地元の語り部のお話も興味深いのですが、照手姫水汲み井戸に向い先を急ぎました。
水汲み井戸は、青墓宿に売られてきた照手姫が、主人から無理難題の苦役を強いられ、ざるで水を汲んだと伝えられる井戸跡です。
今は、残念ながら清水を汲むことはできませんが、小栗判官と照手姫の恋物語には触れることができました。
青墓は、東山道青墓宿が存在した地であり、奈良時代には国分寺も建立されるなど美濃の国の中心であったとか。ゆっくりと時間をとり、また訪れてみたい場所でした。
研修センターで、青墓地区老連のおもてなしを受け、甘酒飴で元気をいただき、残り半分の道程を完歩しました。