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□ひまわりからのQ&Aコーナー

Q: 3歳になる女の子です。指しゃぶりがなかなか治らず、とても気になっています。親の愛情不足だとか言う人もいて、育児に自信がないのです。どうしたらやめさせられますか?

A: まず、指しゃぶりは別にお母さんの愛情不足などではありませんから「私が悪いのだろうか・・・」などと思い悩む必要はないのですよ。昔はそう言われたこともありましたが、科学が進歩し胎児期の赤ちゃんの様子が見られるようになったので、お母さんのおなかの中でも赤ちゃんが指しゃぶりをしていることがわかってきました。だから不必要な心配はしないでおきましょう。
 ところで、お子さんが指しゃぶりをしているときはどんな時でしょうか。一度観察してみてください。多分、少し眠くなってきた時や、遊んでいてふっと手持無沙汰(てもちぶさた)になった時などに見られるのではありませんか?
 お子さんが生まれたとき、誰にも教えられたわけでもないのに、お母さんのおっぱいや哺乳瓶を吸いますね?これは吸啜反射と言って赤ちゃんが生まれつき持っている反射です。お口の動きは赤ちゃんが発達してくるに従って、吸うという動きから段々に舌を使うようになってくるのですが、赤ちゃんが離乳食になり普通のご飯を食べるようになっても「口がなんとなくさびしい」というような思いがあるかもしれません。何も食べていないのに時々お口を動かしている姿を見ることもありますね?
 さて、指しゃぶりですが、眠くなったときにはお子さんはまだまだママのおっぱいが恋しいのです。だからといってママのおっぱいには来ません。だって少しずつ「自分」というものを持ってきていますから・・・。指しゃぶりは自分で自分のコントロールをしていこうとする子どもなりの自立に向けた健気(けなげ)さだともいえるかもしれません。赤ちゃん時代より成長した姿がそこにあるのです。指しゃぶりしながら眠りについたって認めてあげましょう。では、「起きているときも指しゃぶりをしているのをどうしたらやめさせるのですか?」と質問されそうですね?簡単なことです。指しゃぶりしているなあと思ったら、お子さんに「Aちゃん、こっちにおいで。」と呼びかけてくださればいいのです。そして一緒に本を読んだりボール遊びをしたり、かかわって遊んであげればいいのです。間違っても「指しゃぶりはダメ!!」「やめなさい!!」などと叱らないでくださいね。
 私の娘は、いつの間にか親指にたこができるほどに指しゃぶりをしていました。3歳半になっていたので「あら。たこができてるよ。」と私が指摘すると「じゃあ、こっちの指にする!」と人差し指に換えていましたが、そのうちにしなくなりました。指がなくてもしっかりと自分で気持ちを立て直すことができるようになれば、お母さんがうるさく言わなくても治ってきます。お子さんの力を信じてあげましょう。
 
 

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