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□ひまわりからのメッセージ

体験してみてわかること

 新しい年を迎え、それぞれに目標や豊富などおもちになっていることでしょう。来年度に向けて支援のひきつぎ会も始まるでしょうし、すでに私立中学や高校受験に向けて子どもたちの挑戦も始まっていることでしょう。

 私は、新春早々、白内障の手術をしました。日帰り手術も多いようですが、緑内障もある私は、一泊入院となりました。手術自体は数分で終わり、特に問題はありませんでしたが、その後が大変でした。右目は、とてもよく見えるようになりましたが、視野が欠けている箇所は、より顕著になり、左目は裸眼0.02〜0.03で、左右差が大きく距離感がつかめません。文字も、自分が思う様に書けず、まっすぐ書いているつもりなのに、どんどん斜めにずれていきます。

 こうしてみると、子どもたちの中で視機能に困る子のことが実感としてわかってきます。もっとも子どもたちは、生まれた時から自分が見ている世界ですから、それが当り前だと思って生活しているのでしょうが、目が見えにくいということは、大変なことだと思います。

 手術をしてみて、もう一つ分かったことは、見える色が違うのです。手術した目で見る世界は白色が鮮やかな白さです。一方、手術をしていない左の目には、クリームがかった色に見えています。不思議だなあと思います。

 一昨年は脊椎の圧迫骨折で車椅子を体験し、今回は、目の見えにくさを体験して、なる程、人の体というものは、うまくできているものだと感心させられています。そして、何でも体験してみないと、本当の大変さは分からないのだと改めて思い知りました。おそらく分かったふうなことを言っている私に、神さまが、体験させて下さって諭して下さったのでしょう。

 今、「ひまわりからのメッセージ」を書きながら、今までのように万年筆が使えない、文字が整わないことを新しい発見だと思うようにしています。それにしても、子どもたちの見え方の問題をもっと真剣に考えていくべきだと改めて思いました。

 私は、お医者様のご好意で、急遽左目の手術もしていただけることになったので、この不自由さから少しは解放されるのではと思います。外は大雪です。今も雪が降り続いています。
2017.1.16 発行

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