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□ひまわりからのメッセージ

自然の移ろいの中で

先週は堤防を走り、まるで紅い花が咲いたかのような桜もみじが時雨に濡れている景色に感動し、今週は仕事で訪れた郡上白鳥で初雪に出合いました。徳富蘆花の『自然と人生』の「今日は時雨の日なり・・・。」に始まる一節を思い出し、移ろいゆく自然の姿に、ふと自分を省みる時間をもらった気がしました。

 師走に入って皆さんは、どんな思いをもたれているでしょうか。私は今年もやり残したことが多々ありました。「お忙しそうですね。」と色々な方に言われて、「そうですね。どうしてでしょうか・・・。」と応えながら、「でも、私、相談して下さった方、お一人お一人に十分にかかわっていると言えないんですよね・・・。」と、内面の悔いをぐっと呑み込んでいます。今年も又、悔い多き一年を過ごそうとしているのだと思います。

 年令を重ね、若い時とはまた違った側面で人をみられるようになりましたし、ことばによる誤解や行きちがいのこわさも知りました。相談を受けた時、結果的に相談者自身が自分で決め、解決していけるようにしていかなければいけないと肝に命じているのに、つい言いすぎてしまうのも、私の到らなさでしょう。

 「年をとるということは、人として円熟していくのでなく、ますます頑固で扱いにくくなることだと悟ったよ。」と高校時代から尊敬していた恩師が晩年にそんなことをおっしゃっていましたから、私もそのうちにだんだんとそうなっていくのでしょう。

 ところで、そろそろ新年の目標を決める時期ですね。皆さんは、どの様に考えておられますか。

 来年も佳い年でありますように!!
2014.12.9 発行

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