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□ひまわりからのメッセージ

夢 −子どもたちの夢 私たちの夢−

 先日、野球のバット作りの名人の久保田さんが引退するという記事を読んだ後、今度は三十歳の小保方晴子さんが新万能細胞を作製し、STAP細胞と名づけたというニュースがとびこんで来ました。

 本当に世の中にはすごい人がいるものです。何十年もコツコツとバット作りに打ち込んできた久保田さんも、又 常識の壁を打ち破って新しい細胞を作り出した小保方さんも、分野も業績も異なるけれど、すごいなあと感心するばかりです。

 ところで、皆さんの夢は何ですか?子育てが大変でそんなこと考えられないと言う方も、趣味として楽しんでいるという方もいらっしゃるのでしょう。

 実は、私の夢は、糸を紡いで、その糸を染め、その糸で織った布で服を作って着たいというものです。幼い頃、生糸を紡ぐ近所のおばあさんの手元をずっと飽きもせずながめていました。染めも始めたことがありましたが夜は色がわからず昼間でないと自分の思う色に染められず、結局断念してしまいました。だから、私の夢は夢のままで終わってしまうに違いありません。もちろん私は、この仕事がしたくてこの道を志したわけですから決して後悔をしているわけではありませんが……。

 今、子どもたちはどんな夢をもち、これからどんな人生を歩んでいくのでしょうか。しのび寄ってくる黒い影のようなものを感じて、不安になるのは私だけでしょうか。生きづらさをもつ子どもたちの十年先、二十年先を思いつつ、あえて共生社会ということを口にしなければならない社会の行方が気になるのです。

 子どもたちが未来に明るい夢をもち、自尊感情をもちつつ、各々が各々を大切にできる世の中であってほしいと願うばかりです。
2014.2.4 発行

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