「レジ袋」はどうしても必要ですか?


『レジ袋』を削減しようとする運動が、全国的に展開されていることをご存知ですか?薄くて、軽くて「ゴミ袋」など色々便利に使え、しかも最近のものは燃やしても有害な物質を発生することのない『レジ袋』ですが、何故「削減」が必要なのでしょうか?
 「レジ袋」の原料は地球の貴重な資源、『石油』です。私たちは年間一人当たり、約260枚もの「レジ袋」を使っているというデーターがあります。みなさんのご家庭でも、「レジ袋」がたくさんたまっているのではないでしょうか。これらの「レジ袋」の多くは、一度使われただけで捨てられごみとして焼却されます。しかも、大切な税金を使って・・・ここに『レジ袋』の持つ問題点があります。貴重な石油を使いながら、それをまた貴重な税金を使って焼却処分しているという事実です。しかも、「レジ袋」をただでもらっていると考えている消費者が多いことも不思議です。商品価格の中に入っていることは当然なのですから。
 このように考えると『レジ袋』を削減する意味が見えてきます。資源と税金の節約、商品価格への還元、そしてさらに、『レジ袋』について考え行動することが、一人一人が自分の「くらし」を見直すきっかけにつながります。
 大垣市環境市民会議「レジ袋ないない運動」プロジェクトでは、このような趣旨から活動を進めています。みなさんも是非、『レジ袋』について考えてみてください。

「レジ袋」はどうしても必要ですか?

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