くらしエコプロジェクト


 平成14年度から取り組んだ「レジ袋ないない運動」が、レジ袋有料化という形で一つの実を結びました。その後、平成21年度からは、循環型社会づくりのために、市民ができることを提案していこうと活動しています。紙ごみの減量、容器包装ごみの減量啓発に取り組んでいるところです。
 家庭から出る可燃ごみの組成調査データーによれば、生ごみが30〜40%、紙ごみが40%、残りの30〜40%は、容器包装ごみです。
 2012年4月から、大垣市ではプラスチック製容器包装(ボトル・カップ・トレイ)の分別収集が始まりました。どのご家庭でもたくさん貯まると思います。いかに、私たちの暮らしに容器包装ごみが多いか、改めて感じますね。プラスチック製容器包装ごみを分別収集するか、燃やすか、という議論はありますが、地球の限りある資源を大切に使うという観点から考えれば、ただ焼却してしまうのではなく、収集・リサイクルすることが大切です。同様に、紙ごみもできるだけ資源回収、リサイクルしましょう。
 生ごみは、コンポストで堆肥にし土に還せば、作物という恵みをもたらしてくれる貴重な資源となります。
 こんな風に、ごみ減量に取り組むことで、循環の暮らしを実践できます。循環の暮らしは、豊かで楽しい暮らしです。